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戯言繰言空言

紅炎のソレンティアのプレイ日記です。多分。 SNGのお知り合いはリンクアンリンクフリーです。

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公式さんからではないですが質問へのお返事頂けて嬉しかったです~。
ありがとうございました。(此処でお礼してどうするなんですが←)

とりあえず……グループ作成は無しですかねー(´・ω・`)
プロフィールグループも出来たことですし、ファクト君の設定でズラズラユーマについて載せとこうと思います。
あ、方法教えて貰って自分も使いたい、と言う方がいらっしゃいましたらどうぞどうぞ。
分からないことがあったらファクト君でも私でもお気軽にお尋ね下さい。
ツイッターかこちらのコメントで仰って頂ければ初見さんでも問題ないですのでー
キティちゃんに連絡でもオッケーですが、その場合お返事するのはやっぱりファクト君になりますのご了承下さいね~

はた。そう言えばファクト君・望月君でツイッターアカ作りました~!
統合管理のアプリも準備して只今使用中です(`・ω・´)
時々重いのか読み込めない時が困りますが、やっぱりいちいちツイッターログアウトしてログインして、とやっていた手間が省けて非常に便利です!
後はやっぱりもうちょっと軽くなると良いですね! 今後のバージョンアップに期待です!

そして何となく相談室はファクト君の質問より、昼夜での意識についてに興味が湧きます……
やっぱり公式的には昼=夜なんでしょうかね……内在的でもそんな感じと言いますか。
うーん、実際最初はそう言うことで考えていたのですが……それだとファクト君が余りに寂しいよね、と思うのですよね……
うーむ、でもやっぱりファクト君=望月君もアリとして考えてみるべきでしょうか。
一番最初はそれで考えていた訳ですし……
ちょっと色々考えてみます。
 


続きは勢いで書いてみましたシキ君のSSですー。
戯言シリーズのネタバレを若干含みますので未読の方はスルー推奨です。
気にしないぜ! と言う方はどうぞー。
もしシキ君が卒業するとしたら、設定的にはこんな感じの雰囲気だろうなーと言う作品です。

 * * * * *


「さて、こんなもんか」

寮の部屋をさっぱりと片付けて、慕識はすっかり慣れ親しんだその部屋を見渡した。
ベッドと机と椅子。
入学当初そのままになった部屋を確認して、慕識は満足げに頷いた。
所有していた家具類は友人に譲ったり、中古屋で裁き、危険な幻薬の処理もすっかりすんでいる。
何時でもここから居なくなって構わないと言うように。

「……なんかここから出ていくっぽいな。まぁ、帰ってこなけりゃ同じことか」

苦笑混じりにそんなことを呟き。
しかしその瞳に浮かぶのは、満更その想像が外れていないかもしれないと言う一抹の不安だった。

時は、1週間ほど前に遡る。

夜の公園で零崎を終えて、さてそろそろまた学園に戻ろうか、今度は何色に髪を染めようか……
そんなことを考えて……ふと足元に落ちていた紙屑を拾う。
断っておくと彼が社会奉仕の精神に溢れた人物だから……ではない。
ごみが落ちていようが首が落ちていようが、慕識はさして気にするような性格をしていない。
その想像紙屑を拾い上げたのは……彼が零崎一賊だからだ。

流血によってのみ繋がる一賊。彼らはその血によって惹かれ合い、徒党を組む。

拾い上げた紙屑を広げると、見慣れた字がつらつらと連なっていた。

『達者にしてるっちゃか?
相変わらずお前は人に手をかけなくて助かる。
レンも他の奴等も自由奔放すぎるっちゃ……
と、今日はそう言う愚痴を聞いて欲しかったんじゃない。
一賊が何者かに狙われているらしいっちゃ。
俺が動いてるからすぐに片付くっちゃから心配は要らない。
お前はお前のことをしっかりやっておくっちゃ

お前の兄より』

「ったく、過保護なんだよなぁ。零崎の三天王がそんなほいほい動いたらダメだろ」

相変わらずな兄の手紙を一読して、ライターの火でそれを燃やしながら慕識は苦笑する。
兄が動いているなら言われた通り何もせずとも事態は収束するだろう。

しかし、家族としてそれでいいのか。
血縁ではなく、流血のみで繋がる一賊、零崎一賊。
殺人鬼一賊に仇なすものは皆殺しが鉄則だ。

「家族孝行もしねぇと……かな」

社会奉仕の精神はこれっぽっちも持っていない慕識だが……
身内への情はそれなりに深い男だった。
それが、己の首を絞めることになるとも思わずに……

綺麗になった寮の部屋を残し、小さな荷物だけをまとめて、慕識は立ち上がる。

「さて、んじゃあちゃちゃっと零崎を始めてくるか」

パタンと寮の扉を閉じて。
歩き出した男はもう振り返らなかった。

 * * * * *

念のため補足説明と言いますか……「零崎する=殺人を行う」と思って下さい。(最後のセリフ中の場合は「零崎=報復」の意となっています)
零崎一賊というのは殺人鬼の一賊なので、時折こうしていろいろやってる子なのです。
実はその度髪の色を染め直してるとか言う裏設定。今のところ背後のお財布事情等などの折り合いも兼ねまして1シーズンに1回程度にしています。
そんなどうでも良い裏設定はさておき←
この後は報復に言ったシキ君には返り討ちに遭って貰わねば原作との矛盾が出てしまうので、学園に戻らず退学、となって去る予定です。
お友達や彼女さんにはとりあえず「ちょっと家族に会ってくる」とか言って出て行って帰ってこなくて一生恨まれればいいと思います←
でもしょうがないです、彼は本気でちゃんと帰ってくる気だったんです。許さなくて良いので分かって上げて頂ければ中身は嬉しいです^^

キティちゃんはそれほど重くない設定(なはず)なのですが、男の子達は何故こうも重々しいのか……
もっと気楽にして上げたいですね(←重い設定の元凶が何か言った)
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プロフィール
HN:
本名 音々
性別:
女性
趣味:
読書、ネット
自己紹介:
読み方は「ほんな ねおん」。ソレンティアでは尻尾ユラユラ黒猫と、ハデ髪白衣の殺人鬼、GCでは満月なシスコン兄と=ユーマ遣いの夢魔の後ろにいる人。脳天気でいつも無駄にニコニコしてますが、偶に吐き出す毒は猛毒との評価を頂いておりますご注意下さい^^ 生息地は関東地方。好物は紅茶と想像(妄想)とコメントです(笑) 基本的にボケ属性です。
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